皆で久しぶりに!お墓参り。
思い出が蘇る。
昔、私が幼い頃。
両親が多忙だったため、ばーちゃんが私たちきょうだいの面倒を看てくれた。
生活のいたるところに思い出の匂いが残っている。
お風呂に入れてくれるのも、ばーちゃん。
いつも酸っぱい香りがあった。
ばーちゃんの汗の香り。 懐かしいな。
同じ香りを今私が放っている。
日焼けでヒリヒリする日も、背中をこするばーちゃんの痛いゴシゴシが有ったな。
それから。
浴槽と壁の間に15センチほどの隙間があり、ここに毎日居たのです。
今の私の腕ぐらいの蛇が…。
お風呂に入るのが怖くて怖くて!
ネズミでも飲み込んだのか、太ももぐらいの大きさの時もあり。
じーっと動かない…あれは恐怖だったー!
ばーちゃんは「守り神様や」と。
毎年、夏の汗とともに思いだす。